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Web制作の仕事のとり方7選【副業で案件獲得!】

ユズト
一通りWeb制作を勉強した後、営業して副業としてWeb制作案件を受注できました。

・Web制作案件を受注する方法はどんな方法があるの?

・副業でどうやって案件獲得するの?

・最初に案件受注するにはどんな方法がいい?

このような悩みに対して本記事を読むことで以下のようなことを知ることができます。
  • Web制作案件を受注するために営業する方法が7種類がわかり、副業初心者向けの営業方法も分かる。

実体験をベースに記事を作成していますので気楽に読んでくださいね。

Web制作の仕事のとり方7選

Web制作案件を営業して受注する方法

Web制作案件を営業して受注する方法を大きく7つに分類しました。

  • 1:知り合いからサイト制作を請け負う
  • 2:クラウドソーシングを利用する
  • 3:Web制作会社に営業する
  • 4:直営業をする
  • 5:ブログ、SNSで自己アピールして案件をもらう
  • 6:営業パートナーを見つける
  • 7:エージェントを活用する

色々話を聞いたり、実際自分でも試したりした結果、上記方法が副業で案件受注できる方法となります。フリーランスの方でも同じ方法がとれますね、副業というレベルであればどれを選んでいけばいいのかを比較しながら考えてみたいと思います。

自分は

  • 3:Web制作会社に営業する

を最初の営業方法として選び継続案件を受注できています。

簡単に比較表を作ってみました。

良いところ 難しいところ

知り合いからサイト制作を請け負う

営業難易度:🌟

①知り合いに声がけするだけなので営業しやすい

②納期交渉をしやすい

①費用をもらいにくい

②継続案件にはなりづらい

③そもそもWebサイトを欲している人が見つからない

クラウドソーシングを利用する

営業難易度:🌟🌟🌟

①完全リモートで仕事ができるので地方にいても都内の仕事を受注できる

②色々な案件を選べる

①実績のある競合が多くコンペに通りづらい

②価格が安くなりがち

③発注主の顔が見えないのでコミュニケーションをとりづらい

3 Web制作会社に営業する

営業難易度:🌟🌟

①案件があってそれに見合うスキルがあればすぐに仕事を任せてもらえる

②与えられた範囲で納品すればいいのでデザインだけ、コーディングだけの案件を選べる

③継続的に案件をもらえる

④制作会社の仕事の進め方を覚えられる

①一度は顔合わせをする必要がある(メールだけで顔合わせなく案件受注できることもたまにある)

②制作会社の下請けになるのでWeb制作の一部分だけの仕事となる

③納期が決まっている

④難易度高めのスキルを求められることがある

4 直営業をする

営業難易度:🌟🌟🌟

①企画から運用まで携われるので高単価で受注ができる

②運用保守の契約を提案できる

①色々な人や企業に営業しないといけない

②企画、設計、デザイン、コーディング、サーバー関連と全工程において一定以上のスキルが必要

③製作期間が長くなりがちなので支払いが遅くなる可能性

5 ブログ、SNSで自己アピールして案件をもらう

営業難易度:🌟🌟🌟🌟

指名で依頼がくるので価格交渉や進め方の交渉がしやすい ①ブログ、SNSで発信して自己アピールを続けて信頼を得ないといけない(時間がかかる)

②ある程度の実績が必要

6 営業パートナーを見つける

営業難易度:🌟🌟🌟

①価格交渉や営業をしてくれるので製作に集中できる

②ディレクションできる人であれば企画、設計はしなくていい

①営業パートナーを探して営業マージンを払う必要がある

②製作全般の責任が生じるので一定以上のデザイン、コーディング、サーバー関連のスキルが必要

7 エージェントを活用する

営業難易度:実務経験者向け

①エージェントが仲介に入ってくれるので営業の手間が省ける

②エージェント経由でしか出会えない企業や案件に出会える

③エージェントから情報がもらえる

①レベルの高いスキルやある程度以上の実務経験を求められる

②仲介手数料がかかる(かからないサービスもある)

③フリーランス向け案件も多い

それぞれ内容を詳しく書いていきます。

1:知り合いからサイト制作を請け負う

知り合いからサイト制作を請け負う

知り合いや友人に声をかけてWebサイトが必要な人を探す、という営業になります。

良いところ

①知り合いに声がけするだけなので営業しやすい

営業方法としては、自分がWeb制作を始めたことを友人・知人・ちょっとした知り合いに言うだけ、という簡単な営業方法です。

自分の経験としては、ちょっと周りに声かけしてみたところ

・最近コンサルタントとして独立起業したからホームページが欲しい
・心理カウンセラーの資格を取ったから個人のホームページが欲しい
・独立して整体院を作ったからホームページが欲しい

という話しがありました。営業方法としては簡単ですね。

②納期交渉をしやすい

知り合いであれば納期の融通もききやすいし、コミュニケーションをとりやすいので気持ちとしては楽にすすめることができます。

難しいところ

①費用をもらいにくい

知り合いや友人になるので費用もらいづらい、ということがあります。お友達価格でお願い!とか言われると、そうだねぇ、となりがち。Web制作スキルを身につけたばかりだと余計にもらいづらい。

②継続案件にはなりづらい

ホームページが欲しい知り合いがそんなにはいないはず。少ないながらも欲しい人に対して制作してみて本当に良かったと思ってもらったら、違う人に紹介してもらえる、ということを期待してみるという感じ。

③そもそもWebサイトを欲している人が見つからない

独立起業や個人事業をする人がいれば話しは進みやすいけれど、そういう知り合いが少ない人はホームページが欲しいという人を見つけられなかったりする。

おススメポイント

知り合いへの営業は実績作りを目的に無料、格安価格で請け負うことをおススメします。

なぜなら、練習にもなるし実績になるから。実績として堂々とポートフォリオサイトにのせていいかは制作会社案件や直営業案件ではNGとなる場合があります。知り合いでかつ無料・格安請負だったら実績紹介してもいいですよ、となるはず。

僕は知り合いにたまたまWebサイトが欲しい人がいたので無料で引き受けて実績にしました。無料だと納期もゆるいし、ある程度自由に製作できるので気は楽です。最終的に実績にすることを了承もらって進めればいいかと思います。

それが評価が高ければ案件紹介も可能性として考えられます。無料でも手は抜かないようにしましょう。

2:クラウドソーシングを利用する

クラウドソーシングを利用する

クラウドソーシングとは、ざっくり

・インターネット上で仕事を受けてほしい人と仕事をもらいたい人をつなぐサービス

のことです。Web制作やライティングなどWeb上で完結する仕事で活用されるサービスです。

有名どころとして

クラウドワークス

ココナラ

ランサーズ

があります。ここに仕事が欲しい側として登録して、できる仕事内容を探すという営業方法になります。

良いところ

①完全リモートで仕事ができるので地方にいても都内の仕事を受注できる

どこにいても場所を問わないの真骨頂がクラウドソーシングです。自分が発注側になった時、インドからも応募があったのを記憶しています。対面打ち合わせが必要な場合だと交通費がかかったりするのでそういう意味でも時間と費用がかからないのはいいです。

②色々な案件を選べる

自分が選ばれる側であると同時に案件をいろいろ選べる、ということでもあります。クラウドソーシングサイトを見るとボリューム、コーディングだけ、ランディングページ1ページだけデザイン、コーポレートサイト構築、WordPress案件と色々です。自分が得意とするところを決めてアピールできますね。

難しいところ

①実績のある競合が多くコンペに通りづらい

1つの案件に20,30と応募がくるのは普通です。そして、応募する人は古くからクラウドソーシングを活用して活動している人も多いのでまともに提案しても勝てない、、

最初は安価にして受けて、信頼をためて実績を地道に積み上げるのがいいと思います。

②価格が安くなりがち

競合が多いということは、価格が安くなりがちです。

実際、自分が発注主となったこともあるのですがコーポレートサイト構築案件で通常相場よりかなり安い単価で提案してみたところそれでも実績のある制作者が30近く応募してきました。

海外からも応募してきて発注する側としてはいいけど、依頼する側は大変だな、と思いました。

③発注主の顔が見えないのでコミュニケーションをとりづらい

発注主がWebの素人である場合、工数無視であれもこれも依頼されたり、要件が固まっていなかったりと制作するのに苦労することがあります。

おススメポイント

家で仕事を完結したい人にはおススメです。

最初に案件を受注して実績がたまるまで時間と労力がかかるのが難点ですが、依頼主と懇意になれば継続案件になったり、そこそこ大きな案件受注につながったりする、と知り合ったフリーランスの方から聞きました。競合が多いので営業難易度としては僕は高めにしています。

 

3:Web制作会社に営業する

Web制作会社に営業する

実際、僕がこの方法で安定的に継続案件を受注しています。

地元の制作会社をインターネットでいくつか検索して、ホームページの問い合わせからメールで

「パートナー募集していませんか?自分はこんなことができます」

とメールするだけ。ポートフォリオサイトも見れるようにしておきます。

これで返答があれば先方に伺い面談をする、という流れになります。

良いところ

①案件があってそれに見合うスキルがあればすぐに仕事を任せてもらえる

コーディングだけでもデザインだけでもWeb制作に関するスキルがあってその部分の外注先を求めていれば案件受注できます。最初は様子見で簡単な内容から依頼されることも多いですがちゃんと納期に間に合わせて依頼通りにこなせれば継続的なお付き合いになっていきます。

②与えられた範囲で納品すればいいのでデザインだけ、コーディングだけの案件を選べる

デザインもコーディングもどちらもできれば十分ですが、どちらかだけ、でも大丈夫。

デザイナーを求めている会社もあればコーダーを求めている会社もあります。実際、どちらか引き受けるとその制作会社とはそのスキルの案件だけを継続的に依頼されることが多いです。

③継続的に案件をもらえる

制作会社は外注先を求めています。問い合わせページを見ると「パートナー募集」という告知がでていることも多いです。

実際担当者さんと話しをすると、

Web制作は案件が集中するときとそうでもないときで仕事のボリュームが変わるので、忙しいときに手を貸してくれる人が必要だ、

とか

外注先として普通の企業だとあまり細かくて小さな案件(1万円~5万円くらいの案件)は頼みづらい

とか聞きます。個人で請け負ってくれる人を求めている制作会社はけっこうあります。

また個人で事業している人は専門外の部分を外注したいと思っている人もいます。

・自分はデザイナーだからコーディングは外注したい
・プログラム開発をメインでしているからデザインは外注したい

ということです。

④制作会社の仕事の進め方を覚えられる

独学やスクール卒後、就職しないと実際の現場で使っている技術や進め方を知らないで独自のルールで制作を進めてしまいがちです。

制作会社と仕事をすると効率のいいやり方便利なツールを教えてもらえることがあり学べることも多いです。

難しいところ

①一度は顔合わせをする必要がある

完全リモートで完結したい、と思っている人にはデメリットかもしれません。基本一度面談しましょう、という流れになるからです。ということは、地方の人が都内の制作会社に、ということが難しいということです。

逆に一度顔合わせをして相手がどんな人か知りたい、という人にはメリットになります。

制作会社に出向くことになるのでそこまでの交通費がかかり「名刺」が必要になります。

僕は本業の後、平日は19時くらいから面談希望を伝えて訪問しました。10名以下の制作会社の社長は土曜日時間を空けて面談してくれました。

といっても2度3度会うということはあまりないです。大きな案件になれば打合せもあるかもしれませんが副業レベルであればあまりないです。

問い合わせからメールして顔合わせなく案件依頼がメールできて案件受注!となることもたまにあります。そういう会社はチャットだけで進行管理したりするので電話で話すこともなく進行します。ということは、地元から通うことのできない遠方の制作会社にメールして自分の事情を伝えれば完全リモートでのやりとりも可能ということ。数少ないかもしれませんが根気よくトライすれば受注できる可能性はありますね。

②制作会社の下請けになるのでWeb制作の一部分だけの仕事となる

制作会社からの案件だと直接お客様と関わることなく制作会社の下請けという形で仕事を進めます。

そのため、コーディングのこの部分だけ、とかバナーだけ、とか一部分を外注される、ということになります。そうすると、単価は低めの案件が多い、ということになります。副業と考えるならこれでもいいですね。大きな金額を稼ぐんだ!と思うとちょっと物足りなさを感じてくるかもです。

③納期が決まっている

こちらのスケジュールを考えて案件依頼がくるわけではなく、

いつまでにこれくらいの案件ができますか?

という依頼できます。

今本業が忙しいし、他の案件で動けない、という状態であれば断らなければならないこともあります。

継続的に案件をいただけるような会社をしぼって仕事をしていけばいいですね。

④難易度高めのスキルを求められることがある

自分で自由にできれば自分の裁量でWeb制作ができますが、制作会社指定のやり方(デザイン基準、動きをつけるなど)に従わないといけないとなると、「どうやってやるんだ、これは?」状態もまあまああります。スキル向上すれば慣れてきますが最初はどのくらいのレベルを求めているか確認しながら案件を進めるのも必要です。

おススメポイント

テレアポ営業はする必要がなく、メールするだけなのでとても楽です。

手っ取り早く月10万円を副業として稼ぐにはこの方法がいいと自分は思います。

実際、自分がスクール卒後すぐ制作会社に営業して案件受注初月で10万円を稼ぎました。

すべての工程において責任もって対応する必要がなく、一部分だけを受け持つ形になるのでそれを納期に間に合わせて納品できればOK。

※1:より詳しい営業手順については、「副業でWeb制作会社から案件獲得する手順【6つの手順で紹介】」の記事で紹介します。

※2:いただける案件内容(実際どういう内容で納期はどれくらいで受注金額はどれくらいか)については「副業月10万円稼ぐための案件内容【案件2件受注すれば可能】」記事にて紹介しています。

4:直営業をする

直営業をする

  • 地元の企業にむけてテレアポやメールして営業する方法
  • 知り合いを増やして営業する方法

の2パターンで直営業する、という方法。

10名以下の制作会社の社長と面談で話した時に(その人はまだ20代でした)どうやって起業してから営業したのか?と聞いたところ、最初は地元企業にテレアポ、メールした、ということでした。

起業したてのころは必死だったようで、提案依頼があったらデザイン案を複数案だしたり、納期よりかなり早くだしたり、2・3日寝ないで対応したり、と続けていたら1年後には継続案件だけで事業がまわるようになった、と語っていました。

スクールのフリーランスの講師は、飲み屋で知り合いを増やして営業してみる、と言っていました。

個人事業でプログラミング講師兼Web制作をしている人に会った時は、勉強会や交流会で仕事をもらうのが良い、と言われました。connpassで「交流会」と検索すると交流会込みの勉強会が出てきます。仕事を受けてくれる人を探しに交流会にきていたりもするから、と言っていたのでこれは是非今後試してみようと思っています。

良いところ

①企画から運用まで携われるので高単価で受注ができる

Webサイト丸ごと受注を狙うことになるので大きな金額を狙えます。また、全体工程を経験するとスキルがかなりあがります。

②運用保守の契約を提案できる

運用保守について提案ができ継続的に運用保守費用をもらうことも可能です。

難しいところ

①色々な人や企業に営業しないといけない

テレアポする、異業種交流会にでてみる、飲み屋で知り合った人に営業してみる、セミナーに参加して人脈広げる、など自分で色々なところで出向きWebサイトが必要な人を探してアピールしないといけません。

②企画、設計、デザイン、コーディング、サーバー関連と全工程において一定以上のスキルが必要

ディレクションをやる、ということになります。全体の工程を管理して全部自分でしてもいいし、一部分を外注してもいい。その代わりに全体の管理責任をもつ、ということになります。実施する範囲を決めておかないと、あれもこれもやってほしい、と言われてボリュームが膨れてしまうこともあるのでどこまでやるか線引きも考える必要があります。

③製作期間が長くなりがちなので支払いが遅くなる可能性

契約書を取り交わして案件をすすめる面倒さというか交渉の必要性がある、ということです。長期に案件が渡る場合は最初の契約時にいくらか前払い交渉もする必要がでてきたりします。

おススメポイント

副業でやるにはちょっと重たい気もしますが、ページ数が多すぎなければ請け負って運用保守まで狙うのもありです。実績にもなりますしね。営業力がある人にはおススメです。

※フリーのプログラミング講師に話しを聞いたらば交流会なら一部の案件ももらえる可能性はある、ということ。交流会、勉強会に積極的に参加してフリーランス同士の繋がりを増やすのはいいですね。

5:ブログ、SNSで自己アピールして案件をもらう

ブログ、SNSで自己アピールして案件をもらう

自分のアカウントを作ってSNSで情報発信したり、ブログで有益な情報を書いてみたりとコツコツアピールして問い合わせしてもらうという営業方法です。

良いところ

指名で依頼がくるので価格交渉や進め方の交渉がしやすい

自分がしていることをアピールすることでこの人に頼みたい、と思う人から依頼がくるので自分のやり方を理解してもらいやすく価格交渉をしやすい、ということになります。

難しいところ

①ブログ、SNSで発信して自己アピールを続けて信頼を得ないといけない(時間がかかる)

信頼されての依頼なので、信頼されないといけないということ。信頼されるには自分のしていることをアピールして、実績を伝えたり役立つ知識を伝えなければなりません。それを時間をかけてしていく、ということになります。

②ある程度の実績が必要

実績がある程度のボリュームがないとアピールできないし、信頼されるに至りません。

おススメポイント

制作案件の実績がある程度積みあがってきたら自分の経験を発信していくといいと思います。自分もこのブログで役立つ経験談を発信して信頼を積んでいきたい、と思っています。

6:営業パートナーを見つける

営業パートナーを見つける

営業してくれる人が別にいればその人に紹介料を払って案件獲得につながる、という営業方法です。

自分は、Webの知識はないけれど別のスキルを持って個人事業で働いている人にお願いしてみました。Webサイト欲しい人がいたら紹介してください、マージン払います、と言っています。実際見つけてくれました。本業が違うのでそれほど数多く持ってきてくれませんけれど助かります。

良いところ

①価格交渉や営業をしてくれるので製作に集中できる

価格を伝えて交渉のポイントを伝えておけばこちらは人と会って交渉して、ということをしなくていいということ。副業であれば営業する時間も取りづらいのが現実。制作スキルを伸ばしていくのに集中できます。

②ディレクションできる人であれば企画、設計はしなくていい

営業する人が企画も設計もしてくれれば、もしくは企画とコンテンツ整理をしてくれれば全部の工程をしなくていいので楽です。営業経験のある人であればしてくれることも。マージンの割合は変えないとですけども役割分担ができます。

難しいところ

①営業パートナーを探して営業マージンを払う必要がある

自分で営業して見つけれてくれば全てもらえる費用の数割をマージンとして渡す必要があるということ。そうじゃないと営業してくれないですしね。まあ当然ではあります。

営業パートナーをどうやって探すのか、が課題です。知り合いにWebサイトを欲しい人を紹介してくれるだけで数割出すよ、と言うだけでもいいし、考え方としてはフリーでWebディレクションを生業としている人を探して組む、と言うこともあります。スクールの同期は制作会社に勤めていますが、将来フリーでディレクションをやっていく、と言っていたのでそう言う方はいるのだと思います。

②製作全般の責任が生じるので一定以上のデザイン、コーディング、サーバー関連のスキルが必要

これは直営業と同じです。営業する人がディレクション経験豊富でWeb制作の知識もある、ということであれば話しは別ですがそのような人と組めるかというと今の僕にはイメージ湧かないので自分で全てをやりきる、ということになります。スクール卒後に責任を持ってやりきるのは難しいかもです。

③営業の人にWeb制作の知識が全くない場合は価格調整や企画の話しを任せるのが難しい

なんでも安請け合いしてしまわれると製作時にとても困る、、ということ。Web制作を知らない人からするとちょっとした加工作業だからと思うことも実際の作業ボリュームがけっこう大変なものもあります。Webの知識がない人に営業してもらう場合は、紹介だけであとは直接やりとりさせて欲しい、と言っておいたほうがいいです。

おススメポイント

営業が苦手、実績もたまってきて責任持ってやり切れる、という状態になってきたら営業パートナーを探してみるといいです。知り合いに、Webサイトを欲しい人が周りにいたらその人を紹介してくれるだけで紹介費用お渡しします!ということを言っておくだけで探してくれる可能性はあります。

7:エージェントを活用する

エージェントを活用する

副業エージェントやフリーランス向けエージェントを利用する、ということ。

転職するとき転職エージェント(リクルートとか)利用することもあるかと思いますが、それの副業・フリーランス版。

良いところ

①エージェントが仲介に入ってくれるので営業の手間が省ける

自分の経験、スキルをヒアリングしてくれて要望にあった案件をチョイスしてくれるのは大変楽。自分で色々動いて営業に時間と労力をかけることがないということ。

②エージェント経由でしか出会えない企業や案件に出会える

エージェントを活用する側の企業もエージェントに色々情報を出して必要な人材を探してもらうよう依頼しています。普通に営業していても出会えないような案件に出会える可能性があります。本業や自分で営業しても出会えないような案件や企業との出会いが期待できます。リモート案件だけ選べる、なんてこともできますね。

③エージェントから情報がもらえる

案件情報や今のトレンド情報など個人で活動していては入手できない業界情報を教えてもらえる場合あり。一人で動いているとリアルタイム情報が入手しづらかったりしますがエージェントと話せると業界話しができていいですよね。

難しいところ

①レベルの高いスキルやある程度以上の実務経験を求められる

実際実務でWeb制作やWebデザインをしていてのスキルを求めている場合が多い傾向にあります。エージェントに費用を払うのだからそれなりに使える人材が欲しい、というのが企業の求めることなのでしょう。

なので逆にいうと実務経験ありであればエージェント活用はオススメです。

②仲介手数料がかかる

直案件とは異なりエージェントを経由するとエージェントにかかる費用などエージェントのビジネスモデルにもよりますが費用が余分にかかります。(企業とのマッチングサービスの場合手数料などかからない場合があります)

③フリーランス向け案件も多い

週末だけ、副業で、という条件から週2、3日、という内容も見受けられます。副業というより複業という位置付けでやっていくということ。

おススメポイント

実務でバリバリやっている方で他の仕事もやってみたい、自分のスキルを試してみたい、週末空き時間があるから自分のスキルを活かしてもっと稼ぎたい、そんな方にオススメ。新しい人脈もできるし何より営業する必要がない。ある程度副業をしていて実務経験がたまってきた方もチャレンジしてみてください。

エージェント一覧(企業とのマッチングサービス提供会社も含む)

週末対応など短時間も可能

シューマツワーカー

Workship

フリーランス向け

レバテッククリエイター

クラウドテック

利用料・手数料無料

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まとめ:最初はWeb制作会社への営業がおススメ

Web制作会社への営業がいいというのは、自分がこの方法で受注できたから、という理由もありますが

  • 業後土日の副業
  • 製作全部を請け負うことが少ないので責任が重すぎない
  • 小さい案件を継続してもらえる

という意味で負担がかかりすぎず案件を進めることができます。継続受注できれば1つの会社からの案件でも十分に副業として成り立ちます。

Web制作会社への営業方法の詳細は、副業でWeb制作会社から案件獲得する手順【6つの手順で紹介】という記事でも書きました。

 

クラウドソーシングも副業としてはできます。競合多くてちょっと萎えるのが難点ですが、自分ができそうな案件に対して他の競合と比較して実績・価格・納期スピード・競合より手厚いサービス等という勝てそうな付加価値を提案してめげずにいくつも応募してみる、という感じですね。

 

0からの制作が責任持ってできれば

直営業をする

営業パートナーを見つける

の方法を選んでいくことになるでしょう。単価高くできるしアピール実績にもなるので。副業レベルだと責任重い、、という人はWeb制作会社案件かクラウドソーシングを選択していくということでいいと思います。

 

最初は案件が重複したり納期がきつかったりしますが信頼を得るまで踏ん張る時期も必要です。

信頼を得る、そこまで頑張る、という気持ちで続ければ大丈夫。ちゃんとやれれば2、3ヶ月で軌道にのります。

 

noteで僕が0から1にするまでの全工程を詳しく書きました。
制作会社に営業するための「営業メールの作り方」「営業アポイントリストフォーマット」なども盛り込みました。
実践的・網羅的な内容にしていますのでこれから始めよう、営業方法を具体的に知りたい、という方向けに書いてます。【note】スキル実績人脈0のアラフォー男がWeb制作会社に営業して副業収益化した具体的な手順

 

 

この記事はここまでです。

Web制作案件を営業して受注する方法
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