アラフォー会社員がWeb系の副業をオススメするブログ

ストックフォトサービスを利用してWebデザイン制作に良質な画像を使ってみよう【画像入手サイトのご紹介】

ユズト
Web制作で画像やイラストが必要な時は「ストックフォト」サービスを利用しています。

・Webデザイン制作して写真や画像が必要だけどどう入手したらいい?プロカメラマンに頼むのはコストが、、

・写真をダウンロードできるサイト(ストックフォトサービス)でオススメのところは?

・そのサービスを使ってみた感想を聞きたい

このような疑問に対して本記事を読むことで以下のようなことを知ることができます。
  • ユズトが利用した経験のあるストックフォトサービスの内容がわかる

実体験をベースに記事を作成していますので参考になれば幸いです。

Webデザイン製作時に必要な写真画像の入手方法

Webデザイン制作するときに、必ず

写真

が必要になります。僕が作ったWebサイトにも写真を入れています。下の「握手している人の手」の画像がそれです。この写真、買いました。(この写真はenvato elementsで買いました。後ほどenvato elementsについてはまた書きます)

卒業生作品yuzuto

 

イメージを一瞬で伝えることができるので写真やイラストはWebデザイン制作には必須です。

  • 文字で伝えられる情報量=1分間300字
  • 図や絵で伝えられる情報量=1分間2000字

約7倍の情報量の違いがあるそうです。そうなればWebデザイン初心者が画像やイラストを使わないという手はない!

そこで写真やイラストを使おう、と思った時にどうするか

  • 1:自分でカメラを使って写真を撮ってみる(自分でイラストを書く)
  • 2:プロカメラマンに写真を撮ってもらう(プロイラストレーターに書いてもらう)
  • 3:画像ダウンロードサイトで写真、イラストをダウンロードする

この3つです。

  • 1:自分でカメラを使って写真を撮ってみる(自分でイラストを書く)

はiphoneカメラで撮ったものでは商用としては利用難しいです。趣味で1眼レフカメラ、とか持っていたらいいですけどもここでは持っていない前提で進めます。

ちなみに、デジハリ×LIGでは「ミラーレス一眼レフカメラ」をオススメしていました。(一眼レフは大きいので持ち運びに不便で使わなくなるそう)

カメラを本格的にやっているなら自分で撮っていくのもアリですね。完全オリジナル写真ですし。

  • 2:プロカメラマンに写真を撮ってもらう(プロイラストレーターに書いてもらう)

は会社の外観や社内の雰囲気、社員の顔など撮影しないといけないものについては頼んだ方がいいです。自分が中小企業Webサイトリニューアル案件に関わったとき、プロカメラマンに頼みました。ただ、写真加工までは頼まなかったので後から会社外観に写っている電柱消してくれ、とか色々言われ加工作業に苦労しました、、(加工作業は僕がしました)

  • 3:写真販売サイトで写真を購入する(無料でダウンロードできるサイトもある)

が一般的に活用する方法。写真入手できるサイトから買いましょう、ということ。無料でダウンロードできるサイトもあります。

比較するとこうです。

1:自分でカメラを使って写真を撮ってみる

(自分でイラストを書く)

2:プロカメラマンに写真を撮ってもらう

(プロイラストレーターに書いてもらう)

3:画像ダウンロードサイトで写真、イラストをダウンロードする
メリット ・完全オリジナルの写真、イラストになる

・費用がかからない(自分の人件費)

・完全オリジナルの写真、イラストになる

・クオリティーの高い写真、イラストが使える

・手軽にクオリティーの高い写真やイラストを探せる
デメリット ・Web制作スキルに加えてカメラ撮影技術、イラスト制作技術が必要

・撮影時間、イラスト制作時間がかかる

・費用がけっこうかかる

・お願いする人によってテイストが変わる(特にイラスト、自分がイメージするイラストをかけるプロを探さないといけない)

・費用がかかる

・利用している人が多いので使った写真やイラストが他のサイトでも使われている可能性がある

・会社外観や社内雰囲気、社員の顔などのオリジナル画像要望には応えられない。

オリジナルでどうしても必要な場合は1か2を選択しないといけないですが、普通の写真でいいよ、という場合も多いのでその場合はイメージに合う写真を当て込めばいいということ。

つまり、写真を買えばいい、ということ。

 

なので3の選択肢となり、その写真をダウンロードできるサービスのことを

「ストックフォトサービス」

と言います。

撮った写真を売ることもできてこれまた副業になるようですが僕はしたことがないのでここでは書きません。

Webデザインで利用するためにちょうどいい感じの「写真」を入手したい、という場合にどんなサービスを利用してきたか、について書きます。

利用したことのあるストックフォトサービス

利用したことのあるストックフォト

ストックフォトサービスってググるとたくさんサービスでてきます。何使えばいいのか最初はよく分からないはず。

そこで、僕が利用したストックフォトサービスを4つ紹介します。

僕がWebデザイン製作時に利用したことのある写真ダウンロードサイト「ストックフォトサービス」は以下の通り。

  • ODAN(無料)
  • envato elements(有料)
  • Adobe Stock(有料)
  • shutterstock(有料)

それぞれ使ってみた感想を書いてみます。

Web制作では使ったことないけれどブログ記事内で使ったことのある無料で使えるサービス「いらすとや、写真AC、イラストAC」もご紹介します。

海外写真で無料ストックフォトサービス「ODAN」

O-DAN (オーダン)

無料です。このブログ記事の中でもたまに使います。Webデザイン時にも海外っぽい感じを出す時に使える画像があります。

※「japan」で検索した結果(検索方法が英語テキストのみ)

ODAN_japan

  • メリット:無料、海外のサイトなので海外テイストの写真が入手できてそこそこ質が高い
  • デメリット:英語で検索しないといけない、日本人の画像はもちろん無い、種類が少ない

定額料金画像ダウンロードし放題ストックフォトサービス「envato elements(エンバトエレメンツ)」

envato elements

メリットを一言で言うと、

有料定額無制限使い放題(ただし、英語サイト)

※「japan」「Green」で検索した結果

envatoelements

これはデジハリ×LIGの講師の方からオススメされたサイトです。英語サイトって英語話せないし苦手、な人はなんか敬遠しがち。

でも誰か信頼できる人が使っているとすればガンバって使ってみようかと、僕はなりました。卒業制作時に1ヶ月間契約して使いまくりました。

 

有料ストックフォトサービスで無制限使い放題ってあまり見かけません。

1ヶ月ダウンロード数が決まっていることが多いです。

が、このストックフォトサービスは無制限使い放題。これは英語サイトというデメリットを乗り越えるメリットがあるなと。

月に16.50ドル

費用としてはこんな感じ(envato elements料金

envate料金

月に16.50ドルで140万個以上のテーマ、プラグイン、ストック写真、フォント、ストック動画、ビデオ、テンプレート、効果音などを無制限ダウンロード

写真だけではなく色々ダウンロードし放題というサービス。

これを利用してデジハリ×LIGの卒業制作のデザイン画像を全て入手しました。

  • メリット:安価で無制限ダウンロード可能。
  • デメリット:英語サイト、英語検索、日本人のイメージ画像はほぼない。良いと思う画像がやや少ない。

他の有料ストックフォトサービスを検索するとイメージに合う画像がけっこう出てくるのに、このサービスだとなかなか見つからない、ということはけっこうありました。値段に応じてのサービスなんだな、とは思いました。なので、

そこそこでいいからたくさん画像が欲しい!という方にオススメ

商用利用可能かどうかなど書かれたサイトがあったのでご紹介します。↓

ワードプレステーマ・動画などのデザイン素材が使い放題!envato elements徹底解説【商用利用可能】

Adobeのストックフォトサービスといえば「Adobe Stock」

Photoshop、Illustratorを提供している「Adobe」が出しているサービスといえば

Adobe Stock

※「日本」「横長」「ピンク」で検索した結果

adobe_stock

最初、お試しで10点の画像が無料でダウンロードできます。

個人向けプラン価格

  • 月10点ダウンロード:3,480 円/月(年間プラン契約の場合)
  • 月40点ダウンロード:9,480 円/月(年間プラン契約の場合)
  • 5点ダウンロード:5,900 円
  • 16点ダウンロード:16,000円
  • 40点ダウンロード:36,000円

費用としてはこんな感じ(Adobe Stock費用

AdobeStock費用

※毎月定数ダウンロード契約の場合繰越可能(FAQ | プラン、購入、および利用方法:契約時のすべてのライセンス数をその月内に使用しなかった場合はどうなりますか?)

アセット 3 点/月プラン、アセット 10 点/月プランおよびアセット 40 点/月プランでは、未使用のライセンスは、サブスクリプションがアクティブである限り、翌月に繰り越されます。繰り越しの上限は、サブスクリプションの使用権限の 12 回分です(例:アセット 10 点/月プランの場合は最大 120 点のアセットの繰り越し)。アセット 350 点/月プランとアセット 750 点/月プランを含む大規模サブスクリプションプランでは、未使用ライセンスの繰り越しは行われません。

LIGブログでオススメされてました↓

LIGブログAdobe Stockが便利すぎてもう一生ついていきたい。デザイナーは一見の価値あり!

チームで使う場合とか仮画像としてデザインに埋め込んでいた場合の連携が超便利らしい。photoshopがAdobeだしね。

Web制作会社と仕事をするとこのAdobe Stockを使うことはやはり多い印象です。

とりあえず購入前の画像(画素数が粗くてAdobeStockの透かし文字が入っている画像)をデザイン上で埋め込んでいてデザインオッケー(このデザインで完成という状態)になったら写真を購入する、という流れ。最初なんで透かし入ってる画像使ってんのか?と不思議でしたが毎月の枚数制限あるからこれでいく!と思ったら買う、ということなんですね。
  • メリット:Photoshopとの連携可能。6000万点の画像から選べる。
  • デメリット:そこそこ高い。特に月契約や個別ダウンロードにすると高い。

素材数圧倒的「shutterstock」

ブロガーの方もよく利用されている、ということでこのブログのアイキャッチ画像でも使っているストックフォトサービス

shutterstock

※「日本」「横長」「ピンク」で検索した結果

shutterstock

圧倒的素材数!

317,818,210点以上のロイヤリティフリー画像。1,351,404点におよぶ新しいストック画像が毎週追加されます。(2020年1月時点)

とサイトに書いてある!

個人向けプラン価格

  • 月10点ダウンロード:3,500 円/月(年間プラン契約の場合)
  • 月50点ダウンロード:12,000 円/月(年間プラン契約の場合)
  • 5点ダウンロード:6,000 円
  • 25点ダウンロード:28,000円

費用としてはこんな感じ(shutterstock料金

shutterstock料金

  • メリット:圧倒的素材数。欲しいものだいたい見つかる。
  • デメリット:そこそこ高い。特に月契約や個別ダウンロードにすると高い。毎月定数ダウンロード契約の場合繰越不可。

他の使ってみたことのある無料ストックフォトサービス(いらすとや、写真AC、イラストAC

いらすとや、写真AC、イラストAC

の3つ。

写真のクオリティーがそれほど高くないことやいろんな人が使っている、ということからWeb製作時には使いませんがこのブログ記事の中ではちょくちょく使ってます。

 

いらすとや

はこんなイラストです。よくいろんなサイトやyoutubeでも見ませんか?このブログの最初の疑問に思う人の画像も「いらすとや」です。

いらすとや

写真ACイラストAC

写真ACイラストAC

写真ACは写真ダウンロード、イラストACはイラストダウンロードできる姉妹サイトみたいな感じ。これはけっこう使い勝手いいです。1日検索できる回数が決まっているけど無料でいくつかダウンロードできる、という手軽さ。1日ダウンロードできる数の少なさ、ダウンロードするとき15秒くらい時間がかかったり、質問に応えないといけなかったり、ちょっと面倒です。それが嫌なら課金する、ということ。無料で使ってみて課金するかどうかは考えるといいですね。

使ってみたいストックフォトサービス「ピクスタ(PIXTA)」

使ったことないけど個人的にこれから使ってみたいサービスを書いてみます。

ピクスタ(PIXTA)

「日本」「緑色」で検索した結果

ピクスタ

AdobeStockやshutterstockは海外サイトなので写真の構図や概要が似ています。こちらピクスタは日本の会社が運営しているということで日本人画像多い!

素材数も5000万点ほどと申し分なし。検索機能も使いやすいということ。クリエイターで絞り込んで画像を検索もできる。

日本っぽい画像やピクスタにしかない画像を求めるならいいですね。日本人の画像使ってみたいなぁ、と最近思う。

料金は以下の通り。(ピクスタ料金

ピクスタ料金

  • メリット:国内運営サイトのため日本人画像多い。ピクスタオリジナル画像も多い。素材数も多い。検索機能使いやすい。
  • デメリット:ちょっと費用高め。

写真、イラストをWebサイトからダウンロードするときの注意点

注意点

商用利用可能かどうか

これですね。著作権とかです。勝手にWebサイトからいいな!これ!と思う写真やイラストをダウンロードしてWebサイトに画像として利用するとNGということ。

懇意にしている個人事業の方の知り合いでとりあえず自分のホームページが欲しいから、という理由でWordPress無料テーマを使って自分で作ってみたということ。そのとき写真画像がないからネットに落ちている写真を勝手に使ったところ、訴えられて弁護士を通じて10万円支払った、、という話しを聞きました。

写真やイラストを買うということには意味があるということです。

まとめ:自分が欲しいイメージの画像を検索してみよう

自分が欲しいイメージの画像を検索してみよう

これまで紹介したストックフォトサービス以外にも色々あります。

一度自分が欲しいイメージ画像の検索をしてみて使えそうなものがあるかどうかを調べてみましょう。

使える!

と思えれば課金するかどうか考えるということ。

 

ストックフォトサービスを使っていると同じ画像がどこかしこで使われているな、と気づくはず。

なのでオリジナル画像が欲しくなる、、

ブログは特にオリジナル画像がいいらしい(SEO的に)のですがなかなかオリジナル画像を揃えられないのでストックフォトサービスを今後も利用していきます。

Web製作時は画質の良いクオリティーの高い素材を使った方が絶対にいいので是非ストックフォトサービスを活用してみてください。

Web制作会社は法人契約を結んでいるところがほとんどです。

 

 

この記事はここまでです。

Webデザイン製作時に必要な写真画像の入手方法【ストックフォトサービスを使おう】
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