・月にいくつ受注できれば10万円まで稼げるの?
・どれくらいのボリュームの案件をこなさないといけないの?
- どれくらいの案件を何件受注すれば月10万円を稼げるかが分かる
実体験をベースに記事を作成していますので参考になれば幸いです。
副業月10万円稼ぐための案件内容
月10万円を稼ぐためにはWeb制作案件をまるっと全部受注しなくてもよくて、
デザインだけ
コーディングだけ
の案件を積み上げればOK。
自分の得意分野をデザインかコーディングかどちらか決めるのであればどちらかに集中して稼ぐことも可能です。
ここでは、Web制作会社に営業をして案件を受注した場合の実体験より記事を書いていきます。
デザイン案件で稼ぐ
まずはデザインの例を見てみます。
・ランディングページ(縦に長い1ページWebサイト)のデザインのみ
→7万円(対面での打合せから3週間程度で納品)
・インタビュー記事サイトのデザイン(1ページ)
→3万円(記事原稿を渡されてから5日程度で納品)
・バナー制作4つ
→5000円(依頼されてから2日で納品)
デザイン案件は、ボリュームが大きくなればなるほど先方が持っている情報がでてくるのが遅かったり、バラバラ情報を複数回に分けて送ってきたり、デザインのゴールを決めていないと修正が何度も起こりけっこう作業時間が膨れ上がったりします。
結果、時給いくらなんだ、コレ、、状態におちいることも考えられます。
デザイン案件は最初に修正条件やゴールイメージを決めておかないと終わりの見えない旅になる可能性を秘めているので要注意です。
コーディング案件で稼ぐ
コーディング案件を受注するのがやはりデザイン通りに仕上げたら終わりということになるので気持ちとしては楽です。
・キャンペーンサイト2ページのコーディング作業(パソコン用とスマホ用表示)
→2万円(デザイン支給から3日程度で納品)
・大手企業Webサイトトップページリニューアルコーディング作業(パソコン用とスマホ用、一部アニメーション動作有、トップページ1ページのみ)
→5万円(デザイン支給から6日程度で納品)
・中小企業Webサイトスマホ対応コーディング作業(5ページ程度)
→3万円(依頼から1週間程度で納品)
となります。
実際、土日挟んで案件をもらうこともあるので土日を使って対応してこの納期のイメージです。
時間かけても早く終わっても貰える金額は変わらないので、コーディングスピードを速くすればそれだけ時給もあがることになります。
WordPress案件で稼ぐ
まだそれほど多くの案件を対応しているわけでないのであくまで一例ということで。
Webサイトリニューアルで、元サイトのWordPressカスタム案件(トップページ変更、下層ページの一部分変更、スマホ対応も実施)
→8万円(依頼から1カ月程度で納品)
トップページデザインは別のデザイナーさんが制作されたものをコーディングしていく、という内容でした。なので、スマホデザインがでてくるのが時間がかかったりと自分の作業とは別の要因で時間がかかったりもしました。
しかしながら、普通のコーディング案件と比較するとやはり単価高いです。
実質1ページコーディングして後はWordPressカスタム作業でした。なので、1ヵ月の期間があるといっても実質作業時間はコーディング1ページ+αくらいでした。
まとめ:月10万円稼ぐのは難しくない
というわけで、
5万円のコーディング案件を2回受注できれば月10万円
にはなるわけです。
ちなみに紹介した事例は、デジタルハリウッド by LIG 卒後ポートフォリオサイト作って営業してすぐの受注金額となります。実務経験0状態からの最初の受注額ということです。
副業で、限られた時間を使って対応するには複数の案件を一度に抱えるのは難しい、、
なので、1案件終わらせてから次の案件、という流れにしないとパンクします。
ある程度余裕をもって余暇もとりつつ、副業をするには月10万円はちょうどいいのかな、と個人的には思ったりします。
1回案件を断ると依頼が来なくなったりするので1案件ずつ調整していくというところが難しいのですが、懇意にしてもらえる制作会社さんを決めて継続的に案件受注すると調整しやすいですね。
今回は1ヵ月で平均的に稼げる内容をお伝えしましたが、0から制作できるスキルがあればもっと大きい受注や保守案件も見込めます。僕はそのような案件受注を目指して続けていこうと思ってます。
作業時間を増やせばいいだけです。何か本業でしくじってしまったとしても心の余裕ができますね。
制作会社に営業するための「営業メールの作り方」「営業アポイントリストフォーマット」なども盛り込んでます。
実践的・網羅的な内容にしていますのでこれから始めよう、営業方法をもっと具体的に知りたい、という方にオススメ(^^)
この記事はここまでです。