この記事に書いてあること
ユズト
副業始めたいけど副業をする時間が無いってこと、ありますよね。そんなお悩みに対する記事を書いてみました。
『本業は普通の事務職サラリーマン。アラフォーから副業開始し月10万円以上の収益化を継続。副業収益化の方法や副業継続の秘訣を語ってます』
どうやったら副業をする時間を捻出出来るのか
ここ最近、副業を始めた方って多いですよね。
政府が副業を推進していることもあり、副業がある種の流行になっているようにも感じます。
本業だけの収入だけだと「金銭面で将来が不安」と思っている方も少なく無いはず。
ただ、「さぁ自分も副業始めるか」と思っても、本業が忙しくて副業をする時間が無いですよね。
僕も副業を始めたんですが、最初は副業をする時間を捻出できず、心身ともに疲弊していました。
でも、副業をする心構えと準備さえできていれば意外と2〜3時間程度の時間を捻出するのは簡単でした。
これから副業を始めようと思っている方向けに、最初に知っておくべき「副業をする心構え」と「時間の捻出方法」を紹介します。
副業する時間がない人に伝えたい副業の心構え
副業を始めるにあたり、まずは副業をする心構えについてお伝えしておきます。
副業について調べてみると、「簡単に稼げる」「片手間で月〜万円」といった情報が出回っています。
これから副業を始めようと思っている人に「副業を始める動機って何?」と聞いてみると、
「ちょっとした時間を使って、簡単に稼げるから」と考えている人は少なくないです。
こういった考えから副業を始めようと思っているのであれば、おそらく満足のいく収入を得ることは難しいかもしれません。
まず理解して欲しいのは「副業=ビジネス」であることです。
簡単にお金を稼げるのであれば、おそらくみんなやってるかと思います。
簡単に出来る仕事があったとしたら、その仕事を欲しがる人が大勢いるため、その仕事を勝ち取ること自体が難しいと思います。(差別化出来るスキルがあるのであれば別ですが)
労働者がお金を得るためには、労働者に対してお金を払う人がいて成り立ちます。片手間で出来る労働であれば、自分でやればいいだけなので、そもそも仕事として成り立ちません。
副業である程度満足のいく収入を得るためには、それなりに副業にかける時間を用意すべきだし、努力もしないと難しいのが現実です。
副業する時間がない人が時間を捻出する方法10選
副業をする心構えができたら、次は副業をする時間を捻出する方法を紹介します。
「副業をする時間がない」と思っていた人も、ここに書いてあることを実行すれば、最低でも毎日1時間は捻出出来ます。
僕の場合は平均して平日約3.5時間の時間を捻出することができました。
①本業の仕事を早く終わらせる
一般的なサラリーマンであれば、一日の時間の中で本業に割いている時間が一番多いですよね。
多くの場合、定時が8時間労働を基本としている会社が多いと思いますが、通勤時間を含めると
一日の3分の1の時間
を使っていることになります。
また、残業をしている場合だと、一日の半分以上を本業に費やしていることになります。
もしこの記事を読んでいる人で残業が多くて「副業する時間が無い」という人は、まず本業の残業時間をどうにかして減らせないかを検討するところから始まります。
僕も平均して1、2時間残業、油断すると3、4時間の残業なんてこともありましたが、副業を始めるにあたり、基本的には定時で退社することを目標に仕事の段取りを立てるようになりました。
もちろん、早く帰る意識をしただけでは労働時間は短縮できませんので、仕事のやり方を工夫する必要があります。
簡単なことですが、僕がやった工夫とは、
「明日でいい仕事は明日に回す」
です。
仕事を次の日の持ち越すことを良しと思わない人もいるかと思いますが、次の日でも間に合うのであれば問題ないです。
その極意は、
明日の予定を前日の帰り間際に立ててしまう
ということ。
そうすると、次の日の出社後にすぐにやるべきことがわかっているため、スタートダッシュが切れます。
そのため、よくある「何から始めようかな〜」と考える時間無いわけです。明日やれることは明日必ず終わらせる。
その他にも仕事を効率化して仕事を早く終わらせる方法は世の中に溢れています。
残業が多くて副業をする時間が無い人は、今の仕事のやり方を見直すことでより早く帰れると思います。
②娯楽に使ってた時間を削減する
会社で仕事をして帰ってきたら自由な時間を使って好きなことをしたいですよね。
テレビをみたりゲームをしたりして仕事で溜めたストレスを発散したい人は多いはず。
でもそんな時間を副業時間に当てることを考えるのです。
本業の仕事を終わらせて、その後は好きなことをして、余った時間で副業をやろうとすると、残った時間はごくわずかになってしまいます。
僕はテレビの時間は必要最低限これを見ると、とっても癒される、勉強になる、と思えるものだけにしてほぼ見ない生活にしました。ゲームはドラクエ11を最後にやめました。
その娯楽は将来を楽にさせてくれるものなのか、副業の集中力を高めてくれるための必要最低限のものであるか、を厳選することです。
③スクリーンタイムを使ってスマホ使用時間を制限する
スマホが普及してから、多くの方が常にSNSやアプリを使って一日の多くの時間を費やしています。
確かに便利だし、Youtubeなんか見始めるとあれこれといろんな動画をみてしまいます。
おすすめ動画が連打され、ついついワンコの可愛い動画に見入ってしまう、という無駄な時間。
ただ、副業を始めるなら、こういった時間も少しづつ減らすことを考えなくてはいけません。
スマホを使う時間が全て無駄という訳ではありませんが、大半は価値の無いものです。断言できます。無駄です。
スマホを長時間に渡って使うことを習慣としているのであれば、使用時間を強制的に制限するところから始めてみましょう。
よく使うアプリの使用時間を制限するためにiphoneであればスクリーンタイム機能、Androidであればデジタルウェルビーイング機能を使うのをオススメします。
この機能を使えばアプリごとの一日の使用時間を設定できますので、使いすぎてしまうアプリについてはスクリーンタイムを設定しています。
実際にスマホのスクリーン時間を見てみると、僕の場合は一日に平均して3時間半〜4時間スマホを使っていました。1週間で換算するとほぼ一日分の時間をスマホに費やしていました。一日中スマホの世界にワープしていると思うとなんて時間を捨てているのだ、と思えるでしょう。
僕はまず一番使用時間が長かったYoutubeの使用時間を思い切って15分に制限しました。
15分と聞くと短いかと思いますが、短めに設定することで本当に必要な動画だけをみるようになります。厳選するのです。
何かを学ぶ動画であれば15分以上のものも結構ありますが、そういう時は再生速度をあげてみるようにしています。ただ、再生時間30分を超える動画については、やむをえずアプリの使用時間を多少伸ばしたりします。
これは勉強のための動画だ、と思えば動画ダウンロードアプリでダウンロードしておいて通勤中に耳で聴く、とかで時間を有効活用するのです。
スマホを使用しないのは現代人にとって非常に厳しいかと思いますが、時間を制限することくらいなら誰でも出来ると思います。何かを減らさなければ時間は生まれないのは事実ですので、こういったところから少しずつ時間を捻出する意識を持ちましょう。
④ミニマリストになる
アマゾンや楽天でちょっと「いいな」と思って、買ってしまったけど結局使わなかった、なんてものありませんか。
実際こういったものが部屋にありふれていると、ふとした時に気になって手にとってしまうことありますよね。
僕も本をよくアマゾンで買っていたのですが、副業をしているときに視線の中に本が入ってしまうと「そういえばあれってなんだっけ?」と考えてしまって、結局本を手に取って読んでしまうことが多々ありました。
なので、「Kindle Paperwhite」を買っちゃいました♪
これ軽いしカバンに入れても薄くていいし電車内でも取り出しやすい。
ちなみに僕は「8GB+広告無+Wi-Fi」モデルを購入。家がwifi使える環境なんでそこでダウンロードしてしまえば問題なし。
Kindle Paperwhite wifi 8GB 電子書籍リーダー (純正カバー ファブリック チャコールブラック 付き)
本以外でも、部屋にあるちょっとしたモノが副業に対する集中力を遮断してしまうことがあります。
そこで、副業に集中出来る環境作りのために、断捨離を始めました。
実際ほとんど物を持たない「ミニマリスト」とまではいかなかったものの、作業スペースの周りにはPCと筆箱とマグカップのみの環境にはなりました。
環境が整ったことにより、全く集中力が途切れなくなった訳では無いですが、以前と比べると段違いに集中出来る時間は増えました。
最近はミニマリストの方が増えており、ネットで検索すれば「どうやったらミニマリストになれるの」といった疑問を解決してくれる記事がたくさんあります。
何でもかんでも捨てればいい、というわけではないよ、というのはこの動画で説明しているので参考まで。両学長はyoutubeでバズっとりますよね。
⑤家事を効率化する
料理、洗濯、掃除などの家事って以外と時間使ってしまいますよね。
特に料理の場合、凝ったものを作ろうとすると平気で1〜2時間くらい使ってしまうことがあります。
しかし、家事を効率化すれば時間って結構短縮することができます。
- 料理⇨1週間分をまとめて作って、食べる時にレンジで温める。あるいは、惣菜を買って料理はしない。
- 洗濯⇨乾燥機付きの洗濯機を購入して、洗濯ものを干す手間をなくす。
- 掃除⇨掃除機はルンバなどの掃除ロボットにやってもらう。先ほど紹介したミニマリストになれば、掃除は劇的に短縮される。
こんな風に家事のやり方を見直すだけで時間は捻出することが出来きます。
乾燥機付き洗濯機の購入は値段としては安く無いですが、「時間を買う」という面で考えてみて費用対効果は高いと思えば、ある種の初期投資と考えて購入するのもアリだと思います。
僕は嫁さんがいるので料理をやってもらうことは多いわけですがあまりにも家事手伝いをしないというのはさすがに文句が出ます。
時間が買えるなら乾燥機付きの洗濯機、嫁さんにプレゼントしましょう。
⑥趣味を1個削る
副業を始めるなら、趣味との向き合い方も考える必要があります。
仮に副業に生かせる趣味であれば、そのまま続けても良いと思いますが、そうで無い場合は一旦辞めて副業に専念する。
僕は会社の付き合いもあってゴルフをやってましたがやめました。ゴルフ用品を押し入れ深くにしまい込みました。
ゴルフ練習場に行く時間、ゴルフで休日を潰してしまう時間を考えるとかなり膨大な時間です。
副業で安定した収入が得られたら、スキルを習得できたら、また始めればいいのです。会社の人からも付き合い悪いやっちゃなぁ、と思われても家庭の都合で、といえばいいのです。全てに良い顔していたら何も達成できません。
趣味によってやめるための方法はさまざまですが、出来ることなら趣味を自分から遠ざけてしまうことが一番良い方法と思います。ゴルフ用品を押し入れ深くにしまいこんだように。
そうすれば趣味をする準備の一手間がかかるため、気持ちをセーブできるようになるため、オススメです。
⑦やるべき事とやらない事の仕分け
他の人に頼めばいいのに、なぜか自分でやってしまう人がいます。
特に仕事の場合だと、他の人が作業をしているにも関わらず、進捗が気になってしまい結局一緒に作業をしてしまった、なんてことありませんか。
そういうことが積み重なってしまうと、余計な仕事まですることになってしまい時間がいくらあっても足りません。
確かにあなたが手伝ってあげれば相手は助かるかもしれませんが、その分あなたの時間が割かれています。
もしそういうことを頻繁にやっているのであれば、副業をする時間を捻出するために改善する必要があります。
改善する方法としては、やるべき事とやらない事の仕分けです。
やるべき事とやらない事を明確に線引きすることで、やらない事に関しては徹底的にやらない姿勢を取ることができます。
仕分けを考える上で大事なポイントは、日常のタスクの中で副業の優先順位を上げる意識を持つと良いです。
優先順位を意識することで、副業と比べて今やろうとしていることはどっちが大事か、ということを考えるようになります。
僕も副業を始めるまでは、誰かがちょっと困っていたら寄り添って助けてあげていました。助けてあげたいという気持ちがありましたし、何より困っている人を無視して帰る自分をなんとなく受け入れることができなかったからです。
でも、優先順位を意識することで、ちょっとしたことであれば副業をする方が今は大事、と素直に思えるようになり、真っ直ぐ帰宅出来るようになりました、
もちろん、こういったケースに対して全くの無関心になることをオススメしているわけではありません。実際はケースバイケースになりますので、本当に協力が必要な状況であれば、手伝うことだってあります。
ただ、ちょっとしたことであればそんなに関わる必要も無いかもしれない、と考えても良いです。
この記事を読んでいるあなたは「副業がしたい」そして「副業をやる時間が欲しい」と思っているはず。
時にはそういった気持ちを優先しても悪くないと思いますので、何かの判断に迷った時は
「副業と比べてどっちが大切か」
の優先順位を強く意識することが必要。
⑧通勤時間を有効活用する
電車の中、歩いている時間、有効活用していますか?
僕はスマホに副業に関する勉強動画や音声をダウンロードして時間があれば動画を視聴したり、音声だけ聞いたりしています。
通勤に往復1時間から2時間使っているとしたら1ヶ月20日間で20時間から40時間の勉強ができてしまいます。
限られた通勤時間内での締切効果が働くから集中力も増します。
音楽を聞いて過ごしたり、スマホゲームをしている人と比較すると圧倒的な差が出るのは間違いない。
⑨晩酌をやめる
飲み会は今のコロナ時代ほぼなくなっているはず。僕の会社はなくなりました。
会社の飲み会は副業目線で考えると無駄です。行く意味なし。本業での人間関係を円滑にするためという目的なら必要最低限は行ってもいいかな、くらい。コロナ前は必要最低限以外は行かないように調整してました。
ただ、飲み会だけでなく一人晩酌も控えましょう。
たとえ20〜30分程度の時間でも、毎日継続していれば数時間の時間を使っていることになります。
また、人にもよりますが、お酒が入ると仕事のパフォーマンスが低下します。
なんとなく「副業だと自由な働き方が出来るから飲みながら仕事しても大丈夫」と思ってしまうところですが、僕はお酒を飲みながら仕事をして良い結果となったことがありません。
お酒が入ることによって注意力散漫になってしまいますし、なんだかんだ「あと一杯だけ」と飲み続けてしまいます。
お酒を飲む時は「今日は飲む日、リフレッシュデー」と決めて、その日は副業をやらないようにしています。
⑩食べ過ぎない
食べ物を食べ過ぎることによって睡魔が襲ってきてしまうと、副業に集中できなくなります。
「副業に集中するために、ちょっとだけ寝てから副業をしよう」と思っても、意外と寝過ぎます。
特に糖質(お米など)の食べ過ぎは注意した方が良いです。急激な血糖値の上昇により、糖が脳に行き渡らずに眠くなりやすくなってしまします。
ゆっくりと咀嚼して食べれば、たくさん食べなくても満腹感を得ることは可能です。
腹八分目を意識して、食べ過ぎないこと。
特に40代からは少食にすることで健康にも良いらしいです。僕はなるべく小腹が空いた状態をキープする日々を心がけてます。
副業時間を捻出したら副業の目的を考える
ここまでに紹介した時間を捻出する方法を実行すれば、今までよりも副業に使える時間は増えそうですよね。
副業をする時間が捻出されたら、今度は副業をする目的を一度考えてみましょう。
副業の目的は人それぞれ異なると思います。
例えば、
①単純に小遣い稼ぎがしたい人
②独立出来るスキルを身につけたい
など副業の目的はさまざまかと思います。
ただ、自分の目的とは違う内容の仕事を誤って選んでしまい、後々後悔してしまう人も少なくありません。
時間が捻出されたら、いきなり副業を始めるのではなく、あなたにとって「副業の目的とは何か」を明確にしてから仕事を選ぶと良いでしょう。
僕の場合は、Web系の全てのベースになるスキルを身につけたかったので、Web制作の勉強から始めました。
月2、3万円の小遣い稼ぎではなく、広がりのあるビジネスがしたい、そのためにはどんなスキルを身につけるべきか。
という逆算思考。
単純に「小遣い稼ぎがしたい」という人も、ただ労働時間をお金に変えるだけではもったいないです。
UberEatsの配達員を例え選んだとしても
「お金を稼ぎながら運動も出来るのでダイエットにもなる」
など、お金以外の部分で何か得られるメリットも合わせて考えてみると充実した副業生活が送れますよ。
まとめ:誰でも副業する時間は捻出可能
副業って簡単そうに見えるけど、副業を始めるにあたって準備や心構えが必要です。
でも、ちゃんと準備をすれば誰にでも副業は出来ます。
僕が働いている会社は「残業一切無し」のようなホワイト企業では無いですし、実際2~3時間日々残業している人は結構います。
そんな会社に勤めている僕でも「副業をする時間が無い」と思っていた状態から脱却し、副業を始めることができました。
本記事で紹介した方法を最初から全てやるのは精神的にしんどいと思いますので、出来るところから実行してみてください。
毎日意識して実行していけば自ずと1時間、2時間と副業をする時間が増えていきます。
なぜ、副業をしたいのか、目的意識が強ければ強いほど時間を捻出する意識が高まります。
この記事はここまでです。
サラリーマンに期待と絶望を繰り返しながら転職も3回経験。アラフォーから自分の実力一本で稼ぐのだ、と決意し未経験のWeb業界へ突入。転職という道は選ばず副業で。本業終わりにWeb制作スキルをスクールで身につけ、独力で営業開始。初月で月10万円の収益化。そこからマーケティングスキル、ライティングスキルも身につけスキルの多角化。スキルがあれば生活が安定することを実感。サラリーマンだけが仕事じゃない。サイト名の「セカンドスキル」とは本業以外の第2のスキルのこと。副業と両立することで得られるメリットはたくさんあります。やる気になったその日が開始日!副業をオススメする理由はこちらの記事で書いてます♪