・知識0状態からどうやってWeb制作で副収入を得るまでにいけるの?
・専門スクールに通えば卒業後案件受注できるようになるの?
- 知識0状態からWeb制作で稼ぐまでのロードマップが分かる。
実体験をベースに記事を作成していますので参考になれば幸いです。
知識0から副業Web制作で稼ぐまでの流れ
知識経験どちらも全くなしの状態からどうやって副収入を得ることができるかですが、大きな流れとしては以下の流れになります。
- Webサイトが制作できるようになる
- ポートフォリオサイトを制作する
- 営業する
スクールに通っても卒業後どうやったら案件が受注できるのかが分からないし教えてくれる人がいないのが実態です。Webサイトが制作できる状態で卒業です。転職支援はあったりしますが副業で稼ぐぞ、と思っても自力で営業していかないといけません。
また、スクールではデザインスキルを向上させようにもデザインの基礎の座学だけで実践向けの授業はなかったりします。
上記流れを目安にすると学習中も今の自分の立ち位置が分かり何に重点を置いて進めていくかの指針になるかと思います。
Webサイトが制作できるようになる
当たり前なんですがまずは実績としてアピールできるWebサイトを作りましょう。
スクール受講の場合ここがゴールです。まずはここをクリアしましょう。
Webサイトを作るためには最低限以下の2つのスキルを身につける必要があります。
デザイン制作
コーディング
これにプラスのスキルとして
WordPressスキル
を身につけてWebサイトを作れると案件の幅が広がります。
その上で、制作できるレベルにも段階があります。僕は3段階で考えました。
【1段階】模写をしてブラウザで表示させる
まず、既存のWebサイトを模写できるレベルにまではなりましょう。
模写とはすでに存在するWebサイトをそっくりそのまま真似して同じもの作ってみる、ということ。
模写は
デザインの基礎
コーディング
の二つのスキルを向上させることができます。
最後にブラウザに表示させるために
サーバーアップロード
をするところまでしてみることでサーバーの知識もつきます。
模写は
①自分が作れそうと思うWebサイトを探す。
→直観的にかっこいいと思ったサイトは技術的にできない場合があるため
②全体の構成(レイアウト配置、余白の大きさなど)を頭にいれる。
→レイアウトを手書きすることで余白の大きさを測って全体構成を考えてもいい
③photoshopでデザインしていく
→ここでレイアウトや余白、フォントの大きさがどれくらいだとカッコイイデザインになるのかが実感できる
④できたデザイン通りにコーディングしていく
という流れになります。
コーディング案件だけを受注したいのなら③を飛ばして既存Webサイトを見ながら④のコーディングだけを実施する、のもありです。
デザイン案件を中心に受注したいなら③をたくさんこなしましょう。見ているだけでは分からない微妙な色使いやフォントの種類、線の細さ、余白のとり方などが分かるようになります。デザイン初心者はまずは手持ちのカード(デザイン例)を増やしていきましょう。「美は細部に宿る」を実感します。
デザインとコーディングどちらの案件を受注したいかで③④どちらをメインにするか考えましょう。
【2段階】オリジナルWebサイトを制作する
模写してデザインの基礎が分かってきたら、オリジナルサイトを作ってみましょう。
スクール受講するとここがゴールになることが多いです。
ここでは
自分のデザイン力がどこまでのものなのかを試してみる
ということが目的です。なんとなく見たことあるなぁ、というデザインになればOK。デザイン初心者が奇抜で斬新でかっこいいデザインなんてものは作れません。見たことあるレベルまで作れればいいです。
コーディングは模写でできていればいいのでここではそんなに重要ではなく、
デザイン制作ができるかどうか
がポイントになります。
僕は初めてオリジナルデザインを制作した時、まず作りたいイメージの既存Webサイトを10個以上模写してそれらのパーツを組み合わせて新しいデザインにしてみたりしてイメージを広げました。
【3段階】制作依頼主がいてオリジナルWebサイトを制作をする
これが一番勉強になり、かつ営業の時のかなりアピールできる実績になります。
お金を貰わなくても製作主がいてヒアリングしながら要望に応えることができたかどうか
が重要なポイント。
企画、設計、デザイン、コーディング、サーバーアップロード
全てのスキルを使います。
Web制作は「情報の整理」と僕は思っているのでうまく見る人に伝わるWebサイトを作ることができれば論理的になぜこのデザインにしたのかを説明することができます。それが説明できると、経験を積んでいるな、と思われるということです。
知り合いや知り合いの紹介でもWebサイトを欲しがっていたり、あったらいいな、と思っている人を探しましょう。
ポートフォリオサイトを制作する
実績となるWebサイトがいくつか制作できればつぎはポートフォリオサイトを作ります。
営業の時にこんな感じのが作れて、スキルありますよ、というのを分かりやすくアピールするためです。ポートフォリオサイトがあって営業ができます。何ができるのか、が制作物を見れば一目瞭然だからです。
そのうえで僕のおススメは
オリジナルデザインでポートフォリオサイトを作る
です。
ポートフォリオサイト用テンプレートを利用して簡単に作るとか、
実績となる制作物があれば実績をアピールするためのポートフォリオを簡単に作る方法はあります。
でも
0からWeb制作ができることで案件の幅を広げたい
という気持ちを自分は持っていたので完全自作のオリジナルポートフォリオサイトを作りました。
そうすることで、
練習もできてスキルアピールもできます
オリジナルポートフォリオサイト、作ってみましょう
時間かけすぎても営業にすすめないので凝りすぎもよくないですが、自分をアピールする実績の一つだと思って制作してみるといいです。
営業する
実績ができて、ポートフォリオサイトができれば
営業しましょう
できることがアピールできればそのレベルの仕事を受注することができます。
営業方法は
- 知り合いからサイト制作を請け負う
- クラウドソーシングを利用する
- Web制作会社に営業する
- 直営業をする
- ブログ、SNSで自己アピールして案件をもらう
- 営業パートナーを見つける
という方法があります。
詳しくはWeb制作の仕事のとり方7選【副業で案件獲得!】でご紹介いたします。
まとめ:実績を作りましょう
実績を作ることができればポートフォリオサイトも作れるし営業もできます。
まずは
実績作り
です。
コーディング案件を受注するなら
・既存Webサイトをそっくりそのままコーディングする
ことができればOK。デザインはすでにあるものでコーディングができればいいということ。
ポートフォリオサイトにはコーディングしたサイトをのせてアピールしましょう。
デザイン案件を受注したいなら
・既存Webサイトをphotoshopでたくさん模写してデザインのパターンを自分の中で蓄積させる
・オリジナルデザインをphotoshopで作ってみる
photoshopを使いこなせるようになりましょう。
僕は一通りWeb制作ができるようになりたかったので
Webサイトが欲しい人を見つけてオリジナルデザインでWebサイトを制作する
ことを最初のゴールとしてそこからポートフォリオサイト制作、営業して案件受注しました。
今では、デザイン案件もコーディング案件どちらも受注できています。
どんな案件を狙うかで自分がやるべきことを考えていくといいと思います。
制作会社に営業するための「営業メールの作り方」「営業アポイントリストフォーマット」なども盛り込んでます。
実践的・網羅的な内容にしていますのでこれから始めよう、営業方法を具体的に知りたい、という方向けにガッツリ書いてます!
【note】スキル実績人脈0のアラフォー男がWeb制作会社に営業して副業収益化した具体的な手順
この記事はここまでです。