・自分で想定していたよりも、仕事が進まなかった・・・
・あれもこれもやらなきゃいけないのに全然終わらない・・・
集中力が続かず、思った様な結果が出ない事で悩んだことはありませんか?
突然ですが、そんなあなたに良いお知らせがあります。
人はそもそも集中力が続かない生き物なのです。
例えば、集中力のかたまりの様なイメージのある東大生。
あの東大生でさえ、
30分しか集中力が続かない人が16%、
1時間しか集中力が続かない人は、35%もいるそうです。
東大生の半数以上は、1時間でさえ集中力が持続しないのです。
意外ではないでしょうか?
東大生の6割以上が受験で大切なことは“集中力”と回答! 新学期、自分の集中レベルを知るところから始めるべき
(ぺんてる株式会社調査結果)より引用
「でも、会社に朝から晩までずーっと集中し続けてる人、いるよ?」
その人は、東大生のアンケ―トでも18.9%存在していた
2時間以上集中できる「ホントにすごい人」か
集中力を高め、持続させるテクニックを使っているか
どちらかだと考えられます。
「ホントにすごい人」だった場合は
「あの人ホントにすごいなぁ!」と素直に思って終わりですが
もしもテクニックを使って集中力を高め、維持できているのであれば
同じテクニックを使えばあなたも「集中し続ける」事ができる様になると思いませんか?
この記事では集中力が低く、持続しなかった為、うっかり会社に3桁万円の損害を負わせた私が
仕事が出来る先輩や上司から教わった集中力を高め、持続させるテクニックを徹底解説します!
「集中力が低い・持続しない状態」を放置していると
- 細かいミスが増える
- 細かいミスの積み重ねで大きなミスになる
- 仕事ができないレッテルを貼られ、人間関係も悪化
- 仕事に対するモチベーションが低下し、毎日がつまらなくなる
「明るくない未来」が待っています。
この記事に書いている事を参考にして、取り組んでいただければ
- 集中力を持続できて
- 仕事で成果を出す頻度が上がり
- 仕事ができる人の仲間入りをし、人間関係も良くなり
- 仕事に対するモチベーションが上がり、毎日が楽しくなる
「明るい未来」が待っています!
ぜひ、この記事を参考にして、集中力を高め、持続させるテクニックを身に着けてください!
仕事で集中できない人が見直したい5つの原因と対策法
まずここでは、仕事での集中力が続かない原因と対策法について紹介していきます。
「そんな事より、早く集中力を高めるテクニックを教えてよ!」
と思ったあなた!もう少しお付き合いいただきたいです!
この項を飛ばしてテクニックを身に着けても集中力が続かない原因が解決されていなければ、効果は半減してしまいます。
まずは土台を安定させる事が、何より重要。
原因をハッキリさせて、対策していきましょう。
原因として考えられるのは、以下の5点です。
- 体の疲労が取れていない
- スマホの通知に気を取られている
- 仕事を抱えすぎている
- 周囲の環境に原因がある
- プライベートで問題を抱えている
- (番外編)テレワークの為、集中できない
それでは1つずつ解説していきましょう!
1.体の疲労が取れていない
集中力に大きな影響を及ぼすのが「脳の疲労度」です。
脳の疲労度が高いという事は、体全体のメンテナンスが行き届いていないという事。
しっかりと睡眠がとれていない、必要な栄養が取れていない。
または、生活のリズムが乱れている、これらの原因が考えられます。
例えばあなたが社長だったとして、休みも報酬も与えない
勤務の開始時間も終了時間も毎日違う。
こんなことで社員はついてきてくれるでしょうか?
あなたの脳も体も、あなたを支える為に毎日健気に頑張ってくれています。
意識して休養(睡眠)と報酬(栄養)を与える事であなたの集中力が増し、仕事のパフォーマンスをあげる事が出来ます。
毎日同じ時間に起き、太陽の光を浴びる事で体内の時間がリセットされ、
「夜ベッドに入っても、なかなか寝付けない」
そんな悩みも、やがて解消されます。
栄養に関してはまずは決まった時間に食事を取る事を習慣にしましょう。
食事内容や量を見直すのは、習慣化できてから。
まずは睡眠や食事の時間を、一定にして習慣化する事が先決です。
自分の体に対してブラック社長にならない様、気を付けましょう。
休養の面で言えば、コンスタントに休憩を入れる事も有効です。
集中力をさらに増すテクニックでも解説しますが長時間、集中を維持しようとせずに敢えて短時間の休憩を挟む事で集中できる時間を伸ばす効果が期待できます。
2.スマホの通知に気を取られている
集中しようと仕事していると、スマートフォンから通知が。
内容だけチェックするつもりが、気が付けばタイムラインを眺めるだけで時間が何十分も経過していた・・・
そんな経験があるのでしたら
とにかく通知に振り回されない事を意識しましょう。
なんの通知であるかを確認するだけでも、集中力の持続に影響があります。
通知があった段階で、集中力が途切れると考えてもいいぐらいです。
そう考えると、通知の有無を分からない様にする事が重要です。
通知音をミュートにする、机の中にしまっておく、電源を切っておく
一切スマホに触れずに済む環境作りが出来れば、後は目の前の仕事に集中するだけです。
「大事な通知が来るかもしれないから、不安・・・」
そう思うかもしれませんが、本当に大事な通知ならスマホ経由ではなくてもあなたの元に届くはずです。
また、「1時間に1回は休憩がてら通知を確認する時間を設ける」など工夫すれば大事な通知に少なくとも1時間以上気づかない事態は避けられます。
3.仕事を抱えすぎている
取り組むべき仕事が多すぎる。
何から始めるべきか分からず集中できない、というパターン。
この場合は、仕事の内容を書き出し、スケジュールを組んで1つずつ集中して、やっつけていきましょう。
複数同時にこなす、いわゆる
「マルチタスク」
はよほど処理能力と自己管理能力が高い人しか向いていないので避けるべきです。
スケジュールを組む際の優先順位ですが
「重要度が高い仕事」と「早く終わる仕事」
どちらから処理していくのか。
私の場合は性格的に「仕事がたくさんある」という事実が集中力を損なう原因になるタイプですので
「早く終わる仕事」や「終了までの流れが分かる仕事」を
締め切りや納期と相談しながら、優先して片付けています。
あなたはどちらのタイプでしょうか?
どちらか判断できない様でしたら実際に両方を試してみると分かりやすいですよ。
仕事が膨大すぎて集中出来ない場合もこの方法は有効で仕事全体をコマ切れにして、1つずつこなしていけば最終的に終わらせる事が出来ます。
スケジュールを組む際に1つ注意点が。
それは「ギチギチに詰め込みすぎない様にする」事です。
突発的な急ぎの仕事が入ったり
何らかの原因で予定通り仕事が進んでいない時の為に
30分から1時間ぐらいの何もない時間を設ける様にしましょう。
予定通り仕事が進んだり、早めに終わったりすれば
スケジュールを前倒しにするも良し、少し休憩時間を伸ばすも良し。
あらかじめスケジュールに若干の余裕を持たせる事で、臨機応変に対応できます。
4.周囲の環境に原因がある
職場の環境が、集中力低下の原因になっている事があります。
集中力低下の原因になりやすい要因として
- 雑音状況
- デスク周りの状態
- 仕事中の姿勢
が挙げられます。
雑音状況
周囲の雑音については人それぞれ、集中しやすい状態があります。
これから挙げる方法を試してみて判断材料にしてください。
まずは、静かじゃないと集中できないパターン。
この問題を解決するには
- 静かな場所へ移動する
- 耳栓をつける
- ノイズキャンセリングイヤホンをつける
以上3点が考えられますがいずれにしても職場での許可が必要です。
上司にお伺いを立てるのを忘れない様にしましょう。
私は静かだと集中できるタイプなのですがノイズキャンセリングイヤホンを一度経由して今は耳栓を愛用しています。
ノイズキャンセリングイヤホンは、静かになりすぎるんですよね。
耳栓ですと、誰かに話しかけられても対応できますし持ち運んでいて失くしても、そこまで値が張る訳でもない
そんな理由で耳栓に落ち着きました。
音楽があった方が集中できるパターン。
この場合も職場が許せば、ですが
適度な音量で、イヤホンで音楽を聴くのがおすすめです。
曲の選択ですが、歌詞があると、思考がそちらに引っ張られますので
歌詞がない、または歌詞が理解できない(洋楽など)曲の方が向いています。
曲調は、ハードな方が集中できる、というパターンもありますので
色々試して、自分なりのデータを取ってみましょう。
雨の音や波の音などの環境音もおすすめです。
職場が静かすぎて、ある程度の雑音がある方が集中できる、という
パターンもあります。
この場合は、喫茶店や、社外のワーキングスペースなどを利用する事で
生産性が向上する可能性があります。
デスク周りの環境
仕事に関係ない物でデスク周りが溢れていたり原色に近い色が視界に入る様になっていると
人間の脳は無意識化で、視界から得られる情報を処理していますので
本来仕事に向けられるべき集中力が損なわれてしまいます。
逆に、それらを整理整頓するだけで、集中力の向上を体感できるようになります。
仕事中の姿勢
デスク周りの環境で言えば、デスクの高さ、椅子の高さが本当に自分に合っているのかを、
一度確かめてみる事をおすすめします。
デスクと椅子の高さが合わず、前かがみで仕事を続けていると
脳への血流が阻害され、集中力が低下します。
首や腰に痛みが出る原因にもなり、痛みによる集中力の低下にもつながります。
ぜひデスク周りの整頓と、デスクと椅子の高さの見直しを試してみてください。
5.プライベートで問題を抱えている
重大な悩みを抱えている事はありませんか?
例えば
- 配偶者や恋人と上手くいっていない
- 子供と上手くいっていない
- 親を介護している為、疲労が抜けない
- 金銭トラブルに巻き込まれている
など・・・
何よりまず、休日を利用して問題を解決する事に取り組みましょう。
1人で抱えていても解決しないのであれば上司に助言を求めたり、社内や外部のカウンセラーに相談する事が効果的です。
解決に結びつかなくても、誰かに聞いてもらう事で心のモヤモヤが少し薄まり、解決の糸口になる事もあります。
特に外部カウンセラーは、普段のあなたを認知していないので客観的なアドバイスを受ける事が期待でき、おすすめです。
「カウンセラーを利用する事には抵抗があるなぁ・・・」
そんなあなたには、裏技的ではありますが、「占い師」がおすすめです。
現在では、直接対面せずとも
電話で相談できたり
ネット上でチャット形式の利用ができたりと
サービスとして利用しやすくなっています。
占い師を利用する時に注意したい点は
「話を聞いてもらう」為に利用しているのを忘れない事。
心理的に弱っている場合、スピリチュアルな方向に引っ張られがちです。
あくまで「話を聞いてもらってスッキリする」という効果を求めて利用する事を忘れないようにしましょう。
テレワーク(在宅勤務)の為、仕事に集中できない
現在の社会情勢からテレワークになった
または副業がテレワーク中心、という状況で
仕事に集中できない場合は
- ついダラダラやってしまう
- 子供が仕事中だと理解してくれない
以上の2点が主だった原因として考えられます。
ついダラダラやってしまう時の対策としては緊張感が保てない事が原因である可能性が高いので
同僚や副業仲間とネットを介してつながった状態で時間を決めて取り掛かる方法がおすすめです。
ちなみに私は一度、上司とネットを介してつながった状態で働いた事がありますが、経験者として断言します。
上司はおすすめできません・・・。(会社より緊張しました。)
テレビやスマホなどの誘惑に勝てないのであれば部屋を変えたり、スマホをしまって30分だけ集中するなど家の中でも集中しやすい環境を作りましょう。
小さいお子さんがいらっしゃる場合はお子さんの性格にもよると思いますが、話しかけてくるお子さんに今、仕事中だと説明しても、なかなか理解してもらえないものです。
なかなか好転しない状況にイライラしながら働くよりはここは一旦仕事を打ち切って、お子さんに対応した方が結果的に対応時間が短く済む事もあります。
小さいお子さんとすごしながらの在宅勤務は細かい集中の積み重ねを意識してコツコツ成果を出す方向性で取り組んでいきましょう。
仕事で集中できない原因を解決したら、取り入れたい4つのテクニック
集中力が低下する原因が分かり、対策を打つ事が出来たらいよいよ
「集中力を上げるテクニック」
を身に着けるフェーズに入ります。
ここでは
- 締め切り効果
- ポモドーロテクニック
- ネオ深呼吸
- ルーティン化
以上、4つのテクニックを紹介していきます。
それでは1つずつ解説していきましょう!
1.締め切り効果
締め切りがない、または締め切りがまだまだ先の仕事でも自分なりの締め切りを設定してしまう事で、集中力を高める方法です。
人は、締め切りが定まっていると間に合わせようと無意識のうちに集中してしまいます。
そんな心理的作用を利用する方法です。
この方法を使う注意点としては、慣れないうちはタイトな締め切りを設定しない事。
初めは若干甘めの締め切りを設定し、自分なりのさじ加減を理解しながら徐々に締め切りを速めていきましょう。
2.ポモドーロテクニック
決まった時間を設定して仕事と休憩を繰り返す。
これが「ポモドーロテクニック」と呼ばれる仕事術です。
基本の設定としては、25分集中して仕事したら5分休憩。
これを1ポモドーロとします。
4ポモドーロ(2時間)が終了したら、2時間休憩。
2時間休憩したら、同じことを繰り返します。
実行する上での注意点は2つあり
1つは、25分たったら仕事が途中であっても休憩に入る事。
「キリがいい所まで・・・」という気持ちは分かりますが何が何でも休憩に入る事が、次のポモドーロでも良い集中を維持するコツです。
もう1つは、休憩中はなるべく何もしない事。
トイレに行ってコーヒーを飲む、ぐらいにしましょう。
集中力が25分持たなかったり、それ以上持つ場合は自分なりのアレンジを加えても問題はありません。
会社の休憩時間を元に設定するのもアリです。
例えば、8ポモドーロ(4時間)終わったら1時間休憩して午後からはまた8ポモドーロ行う組み合わせ。
1ポモドーロの設定を変えるのも自由で
私の場合は、25分が本当にあっという間に感じるので
50分勤務と10分休憩を1ポモドーロとし、2ポモドーロで1時間の休憩に入っています。
3.ネオ深呼吸
これは私が勝手に名付けたのですが
通常の深呼吸に「息止め」を取り入れた方法です。
やり方としては
目いっぱい空気を吸う。
15秒(少し苦しくなるくらい)息を止める。
息を吐き、再び目いっぱい空気を吸う。
これを2回から3回、繰り返します。
あくまで私の実感での話ですが
頭がスッキリし、集中力の向上が期待できます。
4.ルーティン化
これまで解説してきた、集中力を低下させる原因の対処法と集中力を上げるテクニックを組み合わせて始業前のルーティンを作り上げましょう。
例えば
出勤したらネオ深呼吸。
続いてデスク周りを整理整頓して仕事に関係ない物は引き出しにしまう。
今、抱えている仕事に自分なりの優先順位でスケジュールを組んで、耳栓を着けて仕事に取り掛かる。
この一連の流れを毎日繰り返す事で
脳と体に「今から集中する時間なんだね!」と
理解してもらうのが、ルーティン化の狙いです。
人間は良くも悪くも「習慣」に作用される生き物。
今まで集中できていなかったという事は、無意識のうちに「集中できないルーティン」を繰り返していた、と考えられます。
集中力を高める方法を知った今
ぜひ自分なりの「集中する為のルーティン」を作り上げ
取り組んでみてください。
まとめ:集中力を高めて、「明るい未来」へ
以上、この記事では
- 仕事で集中できない原因と対策
- 仕事で集中力を上げるテクニック
を解説してきました。
「原因と対策」に比べて、「テクニック」の項のボリュームが少なく感じたかもしれませんが、これには理由があります。
仕事で集中できない原因に対策を打ってマイナス状態からゼロの状態にする事の方がテクニックを覚えるより重要なのです。
マイナスの状態ではどんなテクニックを使ってもプラスどころか、ゼロになる事もありません。
逆に、ゼロの状態にさえなっていれば
「集中力を上げるテクニック」の効果は計り知れません。
この記事を読んでいるあなたが集中できる状態を手に入れ
「明るい未来」を手に入れる事を心から願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事はここまでです。
サラリーマンに期待と絶望を繰り返しながら転職も3回経験。アラフォーから自分の実力一本で稼ぐのだ、と決意し未経験のWeb業界へ突入。転職という道は選ばず副業で。本業終わりにWeb制作スキルをスクールで身につけ、独力で営業開始。初月で月10万円の収益化。そこからマーケティングスキル、ライティングスキルも身につけスキルの多角化。スキルがあれば生活が安定することを実感。サラリーマンだけが仕事じゃない。サイト名の「セカンドスキル」とは本業以外の第2のスキルのこと。副業と両立することで得られるメリットはたくさんあります。やる気になったその日が開始日!副業をオススメする理由はこちらの記事で書いてます♪